京都芸術大学(略してKUA)のイラストレーションコースは100%通信(オンライン)で卒業できる。
それはこのご時世とてもありがたいシステムですが、逆に言うと、どうやって仲間を見つけるのか?っていう課題が残ります。

なにしろ、美大に通う一番の理由は、仲間を見つけることだと言っても過言ではない。(と、美大出身の母と妹が言っていた。この二人は通学派。)
それでは、私のわかる範囲でお答えしよう!
準備1:Twitterアカウントを持つ
まず、大前提として、イラストレーター(イラスト初心者も含む)はTwitterが主戦場のひとつである、ということ。イラストレーターのお仕事はここから始まるとか。詳しくはプロのイラストレーターさんの動画を参考にしてください↓



ちなみに私のTwitterはこちら
フォローよろしくです!
準備2:pixivのアカウントも作ってみる
Twitterと同じくらいイラストレーターにとっての重要なSNSは「pixiv」です。イラスト大国日本が誇るサービス、だと思います。そういえば、KUAのイラストレーションコースはpixivとの共同開発。



私のpixivはこちら
pixivのアカウントを作ると、もう2つ、いいことがあります。
「PIXIV FAN BOX」…応援したいクリエイターのサポーターになれる。
「BOOTH」…クリエイター作品の売買。
私は両方、時々、使っています。FAN BOXの方はさいとうなおき先生のパレット団(※次の段落参照)で、いまはおやすみ中なのですがゆくゆく戻りたいと思ってます(涙)そして、BOOTHの方は、好きな絵師さんの画集を買うだけでなく、ポーズ集など実用的なものも揃っているのでおすすめします。すっごくおすすめします。
自分の作品をここで売ることもできる。いつかは、やってみたい。そういえば海外のクリエイターさんもいます。私、台湾のクリエイターさんさんからピアスを買ったことがあって、ピアス自体はめっちゃ小さいのに、謎の英語で書かれた大きな小包が届いた時は本当にびっくりしました!(やりとりは日本語だったので、実は小包みるまで台湾の方だと気づきませんでした!)
準備3:Discordに参加する(自分で作る?)
Discordが世間でどのくらい認知されているのか分からないのですが、初耳の方のために少しだけ説明をします。
Discordは、ゲーマー同士がゲーム中に使う音声チャットという位置付けで普及したフリーウェアです。が、ゲームに関係なく、イラストレーター同士のコミュニティでも最近はよく使われています。Discordの中では音声で会話をすることはもちろん、テキストやスタンプでのチャットも同時にできます。「聴き専門」(音声会話の中で文字で参加する人)もいます。その他に、ライブ配信や画像データを共通して、みんなに見てもらうこともできます。
最近だと、pixivの「みんなで一緒におえかきしよう!」的なテーマのイベントで、日本と海外のアニメーターさんがYoutubeのライブ配信をするさいに、ライブ配信への参加者だけが入れるDiscordのコミュニティが当日設けられていました。参加者の多くが、イラストを描いているところを画面共有していました。
ありがたいことに、私が入学した時点(4月半ば)より前の時期から、Discordサーバーを立ち上げてくれた有志の方々がいました。私もまだDiscordに参加したばかりなので、どんな人たちがどんな交流をしているのかわかっていません。
サーバーごとに独特のルールがあって、ここではどんなルールなのかな?と様子見状態です。ひとつわかっていることは、情報交換が結構盛んに行われているってことでした。私は特に大学の公式ニュースやTwitterを見逃すことが多いので、「こんなことがありましたよ」っていうのを知ることができます。
ただし、大学から公認されているわけではないですし、招待制とはいえ、素顔は見えないものなので、
使うさいには自己責任&十分な注意は必要です。(自分で作るという人もね。)
準備4:「airUキャンパス」をのぞいてみる
KUA公式の「airU」(学生専用サイト)トップページに「airUキャンパス」というリンクがあります。その中に、有志で掲示板のようなスレッドを立ち上げるスペースがあって、イラストレーションコースの1期生もスレッドがありました。ただし、キャンパス内は実名でのやりとりになります。ペンネームで活動している人にはちょっとハードルが高いですね。
以上、5月時点でわかってる範囲でした。
今後は講師陣によるラジオ企画など、予定されているようなのでもっと交流の場ができるかもしれませんね。