がんばってFUJIFILM!X-S10のテザー撮影、iPad?Mac?

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X-S10とiPad Proの相性:△

X-S10のファームウェアは最新版。iPad Proは2020年モデル、12.9inch、iPadOS14.8です。

2021年9月16日時点の検証結果

  • Lightroom for iPadでテザー撮影はできない←これはAdobeの問題。
  • FUJIFILM純正アプリ(Camera Remote)はライブプレビューが使い物にならない。iPhoneも同様。
  • カメラ側の「撮影後自動転送」はカメラ終了後にBluetoothで転送=リアルタイム転送ではない。
  • (しかも、純正アプリを使うしかないので余計な負荷と時間がかかる)
  • カメラ側の設定を「USBカードモード」の有線接続だとLightroom for iPadで画像読み込み可能だが、USB接続中は撮影ができない。つまり、カメラからSDカードを抜いてカードリーダー経由で読み込ませる状況と同じ。逆に、カメラ側の設定を「USBテザー撮影モード」にしたままだとiPad側のLightroomは反応しない。

△ Camera Remoteの画像取り込みのプレビューはよかったです。iPadの真横で、10枚取り込むのに約18秒かかりましたが、有線接続ができないBluetooth+WiFi接続なのでPCが使えない環境での撮影には有益かも。ただし、

管理人

位置情報をONにする必要があるのと、Wifi接続している間はカメラが使えなくなるのが「△」です。あと、何回かWifi接続と解除を繰り返すとアプリが強制終了するので、改善希望!!!

結論:フジフィルムのX-S10に直接iPad Proを繋いでもテザー撮影できない。外部モニター扱いにもならない。撮影しながらのリアルタイム画像転送もできない。有線・無線どちらも。現状ではテザー撮影ではなく、最適解とは言い難いですが画像取り込みプレビューでしのぐしかないですね。

X-S10とiPad Proのライブプレビュー対策:

  • (A) Flash Airを使う(生産終了で価格高騰中。CineEyeより高いなら純正アプリの取り込みでいい。) 
  • (B) CineEyeを使う(2.6〜2.8万円強)→ミラーリング。動画にはベストでしょうね〜。
  • (C) Capture OneのPC版経由でiPadにプレビューさせる(無線LAN必要だから△)

*生産終了=OSアプデで使用できなくなる可能性が高い。東芝さんってばよぅ😭
*CineEyeは手持ちだと重い。結局はミラーリングだから静止画の連続撮影ではほぼ意味ない。

X-S10とMacBook Proの相性:🤨○寄りの△?

MacBook Proは Intel Core i7、OS11.5.2 (Big Sur) です。

2021年9月16日時点の結論:

X-S10を直接MacBook Proに繋いでもタダでテザー撮影はできない。=さらなる課金が必要ってこと。

  • Lightroom Classicでテザー撮影する場合は専用の有償プラグイン(29ドル=3,168円)
  • ただし、この有償プラグインはライブプレビューがガタガタで使い物にならないらしい(*1)
  • 「Capture One Express FUJIFILM」という無償ソフトもテザー撮影はできない。

*1:有償プラグインについてのYoutuberカメラマンさんのレポートがありました。逆を言えば、ライブプレビューが必要ない静止画(被写体も静止したまま)の撮影なら使える、ということだと思います。たとえばFUJIFILMの公式PR動画ではまさしくモデルさんは固まっています。Lightroomの画面も止まっていたのでちゃんとタイムラグなしで撮影できているかどうかはこの動画だけではわかりません。

ちなみに有償プラグインにはPRO版という上位があってそちらは79ドル。Xシリーズ上位機種に限られます。

画像を取り込むだけなら:

  • Lightroom Classicに無償のFUJIFILM X Acquireを使うとMacで画像を読み込める(JPG/RAW共に約6秒=有線*2
  • X Acquire用とLrC用の2つフォルダを用意して前者に取り込まれた画像を自動で移動させるという仕組み。
  • Bridgeだとフォルダ移動がないので、画像が表示されるまで約2〜3秒(RAW含めると3秒=有線。)*3
  • typeC SDカードリーダーを使う。撮影現場でいちいちカード抜き差しするのはタブーかも。
  • 以上のことからLrC+X Acquire(有線)が現時点で最適解かな!

*2:Type-CケーブルはAnkerのPowerLine IIIにしました。
*3:Bridgeだと最新画像を自動セレクト(Bridgeのメイン画面に拡大表示)をしてくれないのでLightroomの勝ち!

ワイヤレスの注意点:テザーにしても画像取り込みにしてもワイヤレス撮影には無線LANルーターが必要。それはPCに限らずどのデバイスでも同じ。Capture Oneを使うとしても同じこと。一番欲しい屋外で無理って残念すぎるー!ちなみに、X-S10から自宅の無線LAN経由でMacBookに画像を送るのは18秒かかりました。有線の3倍!

ライブプレビュー、テザー撮影対策:

  • (A) Capture One Pro=テザー撮影ができる大本命(サブスク2,377円/月〜。学割65%OFF)
  • (B) エアーダイレクト(約5.5万円)=ワイヤレステザー用のアンテナ
  • (C) CamFi ProPlus(約2万円)=在庫なし

学割かぁ😳(だとしても問題は解決しない。Capture One iPad版がもしリリースすれば考える!)

今日のまとめ

15時間近く検証と調査に時間がかかりましたが、追加コストをかけずにベストを尽くすことにしました。

  1. 屋外&狭小:X-S10+iPad Pro+FUJIFILM純正アプリで画像取り込みプレビュー
  2. 通常:X-S10+MacBook Pro+TypeCケーブル+X Acquire+Lightroom Classicで画像取り込みプレビュー

以上の2パターンで撮影いってきます!!!

某比較サイトで「iPadでテザー?ナニソレ」みたいな書き込みあったのですが、屋内外ある複合ロケで、クライアントが複数いて、被写体側にもチェックが必要で、しかも被写体は撮影に不慣れな一般の方を含めて常に複数人が動いていて、ひとりも目を瞑らずにいい表情を撮る必要があって、機材が映り込んでしまうので機材をあまり広げられない狭小空間や、アシスタントも入れられない状況で、傘をさしながら、片手にカメラ、片手に15inchのMacBookProなんて状況で撮影できるわけないじゃないですか。

今まではSDカードの抜き差し、パソコンまで距離があるのに行ったり来たり、最悪iPadで撮影しちゃう、なんていう過酷な撮影が続きました。

iPadProのカメラでいいじゃんかと?もちろん、ちゃんと撮影比較しました。結果はFUJIFILMの圧勝でした。広角のゆがみがキツかったり、絞りが効かないボケみのなさ、白飛びや黒のつぶれが戻せないとか。画素数の問題ではないんです。FUJIFILMのレンズとフィルムのような色再現が圧勝っていうだけのこと。
もちろん、シチュエーションが違えばiPadProのカメラでもいいものは撮れるんですが。

FUJIFILMさん、どうか、iPadでのテザー撮影を実現してください。もし、そこまでは無理でも、せめて今ある純正アプリはもっと強化してください!すぐフリーズするのはツライです!!

ちなみに、今回のX-S10(記事のサムネに写ってる機種)はレンタルです。ず〜〜っと買おうか悩んでいたけどこれでまた買うの遠のいちゃった。別のXシリーズ使っていてXマウントレンズをいっぱい持ってるから、Xシリーズを継続したい。

撮影の結果は、おいおいまたブログでレビューします。

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